沖縄の紙芝居屋さどやんのホームページ

沖縄(うちなー)の文化(ことば・物語)を楽しくお届けします!
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イベントリポート

12/13(金)「しまくとぅばで紙芝居ショー!」リポート!

はいさい!
さどやん紙芝居10年のまとめ&スタートとなった「しまくとぅばで紙芝居ショー!」リポートお届けいたしますー!
(写真、全然撮れてないので、別イベント写真でイメージくださーい)

お客さまは、もうすぐ小学生から20~60代までの幅広い顔ぶれ。
最初、フランスからの語学留学の女性も座ってらっしゃったんですが、用事ありにて退席、残念~!

オープニングは、いつもと同じ、
「てぃーち・たーちブロック」の積み上げゲームからの、


ちびっこ獅子舞による噛み噛みかりータイム。


子どもが喜ぶ仕掛けは、大人も楽しい。
会場がニッコリ笑顔になる、嬉しいひととき。


第一部は「みんなでうちなーぐち!」おひろめ口演から~。



過去作品も、さわりだけ紹介して、続きは「本、買って~!」

◎「GO!GO!  ウチナー探検隊 ターンム・マジムンあらわるの巻」


◎「健太とおんな天狗」

北大東島の「しまくとぅば(島ことば)」は、八丈島の「おじゃる言葉」なのです。
沖縄の島々の文化的な背景もバラエティに富んでおります。


そして、しばしのオススメ「しまくとぅば本トーク」タイム。

がじゅまるファミリー
(琉球新報ストアのサイトにリンク)


うちなー漫画家ももココロさんの作品。
日常会話から「うちなーぐち」を学ぶのに、これ以上最適な本はありません。
今回、「命どぅ宝」が登場する名作4コマを観て、みんなで感動を共有いたしました~
ももココロさんのホームページはこちら

ウチナーグチ入門
(書評サイトにリンク)



初心者にやさしい「沖縄文化の入門編」を作り続ける沖縄文化社さんの本。
沖縄挿絵画家の第一人者である安室二三雄さんの温かいイラストがちびらしー(素晴らしい)です。

歌うの大好きミミクジラ―
(沖縄タイムスのショップサイトへリンク)



水彩画アーティストのしろませいゆうさんによるユーモアたっぷりの「うちなーぐち絵本」。
沖縄タイムスこども新聞「ワラビー」にて連載された作品がベースになっています。
まんぐーすのプーヒヤー
転校生のウトゥルさん
シリーズも続々、発売中!
(タイトルをクリックして紹介ページへどうぞ)
しろませいゆうさんのホームページはこちら

シマノトペ
(紹介サイトへリンク)

沖永良部島のことばを中心に、かわいいイラストと、シンプルでリズミカルな日常語で構成された本。


今回、司会進行&ユンタク(おはなし)ゲストでご参加いただいた、徳之島出身の高(たか)英子さん。
高英子さんのfacebookこちら~
奄美諸島の代表とゆーことで、本文のセリフをネィティブ朗読いただき、大盛り上がり~!
しまくとぅばの魅力をより多彩に体感できる貴重な時間となりました!
高さん、おぼらだれん(ありがとう)!



第二部は、今年の夏休み、首里城イベントで好評いただいた二作品を口演しました。

金丸こそ、我らが王なり
~尚円王と内間御殿(うちまうどぅん)~
(沖縄タイムス取材ページへリンク)


この作品でのキーワードは「おーされー!(そうだ!そのとおり!)」

金丸が首里の王さまになることを決意する瞬間を、会場全体で盛り上げました~!

◎耳切坊主 ~ミミチリボージ~
(夏休みイベントリポートへリンク)



この作品については、リンク先のナイトツアーリポートにてお楽しみくださーい!
耳グスグス~(>_<)

このたびの火災で首里城は残念なことになりましたが、カタチは無くなっても物語は生きている。
その物語を「絵」と「声」で伝えていくのが「沖縄の紙芝居屋」の仕事です。

来年は、「琉球」「首里城」ともゆかりの深い「沖縄芝居」を紙芝居化していくことをお伝えし、予告編をご披露しました。






締めくくりは、ジュンク堂書店の中心で愛を叫ぶコーナー!



6歳と、60?歳の男子が照れくさそうにラブコールを叫んでくれました~(^O^)

沖縄の紙芝居屋、これからも、大好きな沖縄のことば・文化が無くなってしまわないように、楽しくちばりま~す(がんばります)
これからも、一緒にがんばりましょーねー!



万雷の拍手を受けて、最後は、


楽しんで、共感して、応援してくれた皆さんに、たくさんの幸せが訪れますように!

以上、内容山盛りのイベントリポートでしたー!