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最新情報&イベントリポート

空とぶ図書館で、黒島へ~!



沖縄県立図書館の事業で、公立の図書館が無い離島、県内市町村へ本を貸出しする「空とぶ図書館」という素敵な取り組みがあります。

◎「県立図書館」の案内ページはこちらをクリック!

◎「琉球朝日放送」での取材リポートはこちらをクリック!

私は、2011年の「粟国島」から参加させていただいてます。
実に9年のお付き合い!ありがたいですねー(^-^)

先日、久々に「黒島」での「空とぶ図書館」に参加いたしました。(1/15~16)







たいがい、公民館での会場作り、紙芝居イベントでのおもてなしで、怒涛のように一泊二日の滞在が過ぎていきます。





それでも、島の空気に触れる、「本が好き」という共通項で島の人たちと同じ時間を共有する、というのは何ものにも替えがたい至福の時間です。

今回、初の試みで、島の防災放送システムを使って、自分でイベント告知をさせていただきました!
ケータイから専用の番号にかけて留守録を残すと、それが島内に流れるという仕組みで面白かったです。
集客にも効果ありでした!貸し出し目標を初日でクリア!



また、会場で私の紙芝居を観た生徒たちからの評判を聞きつけた教頭先生のはからいで、翌日、授業の一コマで特別口演もさせていただきました。
そしたら、私の子どもが通う那覇の小学校の生徒が転校してきていて、島で再会というサプライズも!
「耳切坊主」や、石垣島が舞台の「ザン(人魚)の物語」なども口演しましたが、北大東島が舞台の「健太とおんな天狗」に感銘を受けていた様子で嬉しかったです。
黒島が舞台の物語も創りたいねー。







沖縄の島々には、たくさんの素敵な物語があります。
今後も、島を巡るなかで、島の想いを引き継ぐ物語創りにも参加していきたいと考えております。



「空とぶ図書館」スタッフの皆さん、そして黒島の皆さん、素晴らしい時間、ぷこらさゆー(黒島の「ありがとう」!)

ゆがふたぼーり(幸せが訪れますように)
さどやん拝